11、12日に一泊で笹ヶ峰に登った。
中腹にある小屋に着くまでに霧氷が輝いて綺麗だったので撮影する。 夜は丸山小屋にて宿泊、去年も同じ頃に泊まらせてもらったのだが 豆炭行火を用意してくれているのが嬉しい。 土曜日は笹ヶ峰には登らず近くで撮影タイムだ。 今回随分と写真を載せてしまった。 さて、日曜日は3時30分に起床して4時に出発。 頂上で夜明を撮ると意気込んで登ったが、猛烈な吹雪で視界は得られず 撮影を諦めて下山することになった。 30分程歩いてダケカンバの樹林帯へ着いた頃吹雪も収まり、ちょうどいい 大きな樹があったのでこれを撮影することにした。 小屋に入る前にもう一度昨日の場所で何かないかなと思って出掛ける。 雲が虹色に見えて綺麗だったのでまた撮影だ。 丸山小屋に戻って遅めの朝食を頂きコーヒーも飲んでゆっくりと過ごした。 小屋の管理人さんにお別れのご挨拶をして帰路につく。 昨日、撮りそこねた樹があったので帰り道に最後の撮影タイム。 ちょうど朝の太陽の光が差していいタイミングだった。 昨年と違って頂上での眺望や朝日は見られなかったけれど雪山を 存分に楽しむことが出来た。 #
by makphpto
| 2012-02-15 12:59
| 山岳風景
2月4,5日にもう一度高瀑へ出掛けた。
今度は雪山でのビバーク体験と月光写真を撮るためだ。 ツェルトを4年前に買ってまだ一度も使っていないので 使い方がよく分からない。 いざという時に困るのでこの機会に覚えようと思う。 さて、集合は仕事の都合で13時、普通車の轍に苦労しながら 何とか登山口に着いたのは15時である。 途中の林道は完全に雪道で離合があれば大変だが、一度だけ 3台の車と出遭っただけだった。 のぞきの滝まで50分休まず歩き続けた。 滝は凍っていてどこが滝なのか分からないが滝壺だけが見えている。 帰りに撮ることにして通過する。 20分歩いて丸滝へここもよく凍っている 今回はカメラは2台でミラーレス一眼を胸にぶら下げて歩いているので さっさと2〜3枚撮影してまた歩き始める。 さらに20分歩いて天狗の子育て岩に到着。 リュックを降ろして一休み、最後の難所が待っている。 アイゼンを装着すればなんてことはないのだろうが着けないで 登ったのでサラサラの雪に滑りながら格闘してやっと高瀑へ到着。 12月に来た時より滝は分厚く凍り付いて青味が増している。 薄暗くなってきたので撮影は一時お休みして、ツェルトを立てて野営の準備。 夕食の餅入りラーメンを食べる。 暗くなって来たら月光写真の撮影だ。 オリオン座も右の方に見えている。 メガネをどこかに落としてしまいピントを合わせるのが難しい。 暗いのでオートフォーカスは働かない。 雲に月が隠れたので塒に帰ることにした。 いざ寝ることになってシュラフを忘れたことに気がついた。 シュラフカバーを城さんに借りてなんとか寒さをしのいだが ご迷惑をかけてしまった。 翌日は快晴の予報だったが雪が少しちらついて曇り空だ。 昨日なくしたメガネも見つかった。 さあ、気合いを入れて高いところから撮るぞと歩いていると 薄い氷の下は小さな流れ、両足をずっぽりと突っ込んでしまった。 幸いカメラは無事だったが靴下とズボンはぐっしょり濡れてしまった。 ツェルトに戻りバーナーの火で乾かすことになった。 風に雪が舞い滝をふわふわと下る。 滝も見飽きたでしょうからここからは雪と氷のオブジェです。 雪もちらついて来たので予定より早めに下山することにした。 20名ほどの登山者とすれ違ってもとの登山口へ到着、滝行きで冷え切った 身体をさくら温泉で温めることになった。 土曜日は誰もいない月下の凍った滝を撮ることが出来て幸せだった。 同行してくれた城さんありがとうございました。 #
by makphpto
| 2012-02-09 09:30
| 滝
久しぶり(2〜3年振り?)の滝行が初めての高瀑である。おいわさんの写真展を見せてもらいに行った時に高瀑に行きたいな〜というと「23日に予定をしているのでよかったら行きますか?」とお誘いしてもらい二つ返事で参加させてもらうことになった。
当日、8時に諏訪神社に集合ということで前日の忘年会は一次会だけでサッサと帰り、リュックにアイゼンや必要な道具を詰め込み早めに寝ることにした。 石鎚ロープウェイの方向に車を走らせると香川県ナンバーの車と愛媛の車(おそらくはなかちゃん)が続いて走っている、ひょっとしたらと思っていると、高瀑方面へと右折した。これはきっとそうだろうと思い安心してついていった。なんと香川県ナンバーの車は私の愛媛県ナンバーの車と同じ番号だ。 香川からのyamtoさん、まっすーさんが下りてきて挨拶をする。なかちゃんはお馴染みの滝写真家である。おいわさんとKUWAさんがつぎつぎとやって来て全員集合。yamtoさんの車に6人乗って高瀑駐車場へ、途中凍っている所もありノーマルタイヤでは危ない、さらに車の腹をゴリゴリと擦る。yamtoさんに感謝である、おいわさんではないが自分の車では絶対に来たくない。 駐車場にはジムニーが一台駐まっている、これはKrenaikaiさんだということでいつものメンバーが揃ったようだ。 赤のベラを過ぎて少し山道を登ると鎖で安全柵をした覗きの滝へ到着、少し遅れて来ているなかちゃんを待ちながらカメラを取り出した。なかなかの景観であるが、撮影出来る場所が限られているのが残念だ。 真新しいアルミのハシゴを三度登って歩いているうちに休憩場所である丸淵へと到着した。ここで三脚を取りだしゆっくりと撮影する。滝壺がグリーンで美しい。 スローシャッターで撮ったり、1/4000のハイスピード撮影を銘々が楽しんだ。ここまで来れば、おおよそ全行程の2/3ということで約1時間30分ほど歩いたかとおもう。 先頭のおいわさんに遅れないようついて行くと高瀑の上部が凍結しているのが見えた、天狗の子育て岩を見ながら、さらに進むと「もうすぐですよ、私がいいと言うまで顔を上げないで下を向いて歩いて下さい」とのお声が掛かった。仰せの通り登って行くとオーケーですの声が、顔を上げると「おぉ〜〜」の声がつい出てしまった。目の前の滝全体が凍結している、感動のアイスブルーだ。期待はしていたがここまで綺麗に凍結しているとはメンバー誰も思わなかっただろう。先に来ていたKrenaikaiさんは三脚にビデオを着けて動画を撮っている。全員、思い思いの場所に移動して撮影タイムである。曇り空なので撮影にはもう一つだが、じっと待っていれば必ず晴れ間が見えるだろうと期待しながら撮り続ける。 私以外のメンバーは年に数回高瀑へ来ているので撮影ポイントはよく分かっているのだろう上手く散らばって撮っている。雪もちらついているが青空が一部のぞいているところがある。 私もやおらアイゼンを着けてあちらこちらへと動き回りながら三脚にカメラを取り付け撮影する。30分程すると、時折晴れ間が見えてきた、このチャンスを逃してはならじと待ち構えて撮影する。思う存分撮ったらランチタイムだ。カロリーメイトと熱い紅茶が今日のメニュー、なぜかといえば今晩も忘年会なのだ。猪鍋、おでん、鍋焼きうどんと満腹メニューが待っている。ランチタイムの後も引き続き撮影だ。 yamtoさんが三脚を滝に向けてセットして手持ちで滝を撮っている、後で気がついたのだが記念撮影のために用意をしてくれていたのだ。ベストな場所をご存知だ。リモコンが反応しないためセルフタイマーをセットして危なく滑るところを上手く回り込んで撮影に間に合った。 撮影を堪能したころに帰路につく。だが、もう一つ「下の滝」が待っている。 ここも凍結しているのを来る時に確認しているのだ。水面を写そうと皆さんローアングルで滝壺を狙う。小さい滝で名前がないが雰囲気のいい滝だ。ここでバッテリーが切れましたとの表示が出た。しかし予備が2本あるのだ、リュックを置いてあるところまで戻って入れ替えて今度は滝でなく別の方向を撮ってみることにする。 ここからはもうカメラをしまって帰ります。登山口からはKrenaikaiさんにお願いして諏訪神社まで分乗させてもらう。おかげで忘年会に間に合いましたKrenaikaiさんありがとう。同行のメンバーの皆様お先に失礼いたしました。 久しぶりの滝行が最高の滝行になりました。また、是非ご一緒させてください。 #
by makphpto
| 2011-12-26 08:16
| 滝
8月27日に東温市を出発して北アルプス登山に向かう。
初日は時間があったので碌山美術館へ、室内の撮影は禁止だが 外から中はいいだろうということで少しだけ撮らせてもらった。 その後タクシーで中房温泉まで行って焼山で蒸し料理をする。 宿でも買えるが地元のスーパーで食料とビールを買いだしておくと安上がり。 砂を掘ってアルミ箔に包んだ卵や肉、ソーセージなどを蒸して 塩で食べたのだがこれは美味かった。 夕食までは露天風呂巡りで過ごした。 3日目は槍ヶ岳に登る予定だったが台風の影響で天気が崩れるとの予想だったので 予定を変更して燕山荘に泊まることにした。 おかげでのんびりと散策、写真を撮ることが出来た。 燕山荘は山小屋なのに生ビールがある、大ジョッキを二杯飲んで 汗を一杯かいた後の生ビールが最高に美味かった。 3日目の朝は御来光を撮ってから出発。 イルカ岩と槍ヶ岳をじっくりと撮ることが出来た。 うっすらでしたが富士山や八ヶ岳、南アルプスも見えた。 快晴の尾根歩きは景色が素晴らしく疲れを知らない。 しかし腕は真っ赤になり風呂に入れないほどの日焼けになりました。 夕陽が撮れるかなと期待していたが曇り空になってきた。 残念だがちょうどバッテリーも0%に近づいてきたので撮影は諦める。 4日目は雨かなと思って雨具を着て出発したけれどほとんど 降らず楽な下山だった。 槍沢小屋から上高地まではだらだらで梓川の清流を眺めながら のんびりと遊歩道をあるきました。 今回は一日の行程が5~6時間だったので楽だった。 #
by makphpto
| 2011-09-05 16:07
| 山岳風景
山のボランティアで伊吹山の登山道の笹刈りを行った。
とは言うものの鎌で指を切ってしまって草刈り機を使うことが 出来なくなりお手伝いでなくただ一緒に歩いただけだった。 こんなに簡単に鎌で指を切るとは思わなかった。 指はズキズキと痛んだが、おかげで写真を撮ることに専念出来た。 天気は笹刈り日和で暑くもなく寒くもない丁度よいコンディションであった。 しかし、雪がまだ残っていて予定していた岩黒山の笹刈りは途中で中止となり 伊吹山の登山道の笹刈りに変更になった。 よさこい峠からの空を眺めて。 伊吹山から石鎚がいい形にみえる。 12時頃に昼食休憩となったが空を見上げると日輪(虹?)が大きく見えた。 形のよいブナの大木があることを知ったのでいつかまた撮りに来ようと思っている。 作業が終わってお楽しみのぜんざいをご馳走になって、帰り道に面河へ 立ち寄ってアケボノツツジを撮影することに。 #
by makphpto
| 2011-04-20 17:54
| 山岳風景
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